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人気のSUVで年間の維持費用を算出! -トヨタ C-HR

      2020/07/08

人気のSUVで年間の維持費用を算出! -トヨタ C-HR

ブーム到来で人気絶頂のSUVで、年間維持費を算出してみました。モデルとなるのは、トヨタ発の世界戦略車C-HRです。発売と同時に注文が殺到してしまい納車まで半年待ちまでの超人気車でした。

C-HRの自動車税

毎年4月1日に、車の所有者に支払い義務が発生する自動車税は、エンジン排気量によってかわり
1000cc以下      2万9500円
1000~1500cc以下   3万4500円
1500~2000cc以下   3万9500円
2000~2500cc以下   4万5000円
2500~3000cc以下   5万1000円

初期登録から13年を越える車には税額が上乗せされ年を経るごとに高くなるります。

C-HRパワーワーユニットは、ハイブリッド(1800ccガソリンエンジン+モーター)とダウンサイジングターボ(1200ccターボ)の2つです。

自動車税は、排気量によって税金が決められているのでハイブリッドは、3万9500円。そして、ターボ搭載車は3万4500円です。

税金の支払い金額だけで比べるとターボ搭載車の方が5000円お得になっています。

C-HRのパワーユニット

C-HRのパワーユニットには、省エネ技術の2つの先駆けになるハイブリッドとヨーロッパで人気のダウンサイジングターボが採用されています。

ハイブリッドは、トヨタのハイブリッドの先駆けとなったプリウスのシステムが採用されています。0-100km/h加速はターボエンジン搭載車に比べ5%も向上しています。車が止まっている状態から最大トルクを発揮するモーターによるアシストは燃費にも加速にも最大限に生かされます。ハイブリッドのシステム出力は、ガソリンエンジン1800cc(98PS/14.5kgm)+モーター(72PS/16.6kgm)です。ハイブリッドの駆動方式は、FFのみ。ミッションは、CVT。NAエンジンなら2500cc以上のパフォーマンスを発揮します。

ダウンサイジングターボは、ガソリン直噴1200ccターボで最高出力は116PS/18.9kgmとNAなら1800ccクラスのパワーとトルクを獲得しています。駆動方式は、FFと4WDが選べます。ミッションは、7速CVTと6速MTの2つ。ハイブリッド車とガソリンエンジン搭載車(FF)の価格差は約36万3000円です。

駆動方式では、ハイブリッドはFFしかなく、ガソリンターボはFFと4WDが選べられます。ハイブリッドに拘るならFFしか選べられないのが、残念なところでしょう。

また、どうしても4WDに拘るならガソリンターボ車の一択しか選べないところが残念なところですね。C-HRを購入する際には、ハイブリッドにするかターボにするか?FFで大丈夫なのか、4WDに拘るのか?思い悩むところでしょうね。

C-HRの燃費

C-HRのターボの燃費は、1.2リッターターボ(4WD )は、15.4km/L(JC08モード)。
実燃費は、高速道路で17.2km/L。郊外での実燃費は13.1km/L。街乗りの実燃費は11.7km/L。実燃費を平均したところ13.7km/Lです。

いっぽうのハイブリッドは、30.2km/L(JC08モード)。
実燃費は、高速道路で24.8km/L。郊外での実燃費は25.6km/L。街乗りの実燃費は21.4km/L。実燃費を平均したところ23.7km/Lです。

実燃費の平均値で、年間の燃料代を計算します。
1年間の走行距離を1万キロとし計算します。

ガソリンターボ

10000km÷23.7km/L=422L 年間のガソリン量
730L×140=10万2200円  年間のガソリン代(1L=140で計算)
102200÷12=8517円   1ヵ月のガソリン代

ハイブリッド

10000km÷13.7km/L=730L 年間のガソリン量
730L×140=5万9080円  年間のガソリン代(1L=140で計算)
59080÷12=4923円   1ヵ月のガソリン代

やはり省エネのハイブリッドが、燃料代は安くなります。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差は、36万3000円です。
1年間の燃料代の差は、4万3120円。
363000÷43120=8.4年

価格差を解消するには8.4年かかります。年間走行距離が2万キロと通常の倍くらい使用される方なら4.2年になります。まぁ、普通に使われるとハイブリッドの恩恵を受けるにはかなり時間がかかるりますね。

C-HRの任意保険

C-HRにかかる任意保険料は、

例えば、年齢30才以上でゴールド免許所持して20等級、年間走行距離は11000km以下の場合。
3万6560円
になります。

次に、年齢26才以上でブルー免許所持して6等級、年間走行距離は11000km以下の場合。
10万9940円になります。車両保険なしの場合は、4万8270円です。車両保険がないと事故を起こして車両を修理しなくてはいけないときは、保険からお金が用意出来ないので大変なことになるのでお勧めできません。

例えば、年齢30才以上でゴールド免許所持して20等級、年間走行距離は7000km以下の場合。
3万1140円になります。

(ソニー損保HPより https://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde204.html 参照)

等級と年間走行距離、そしてゴールド免許であるか否かで保険料が大きく変わるようですね。

C-HRの車検代

1200ccガソリンターボの場合です。
法定費用自賠責保険:2万1550円
重量税      :2万4600円
印紙代      :  1200円
基本料金(手数料ほか):1万4300円
合計:      :6万1650円

1800ccハイブリッドは、
法定費用自賠責保険:3万0000円
重量税      :2万4950円
印紙代      :  1700円
基本料金(手数料ほか):1万4300円
合計:      :6万1650円

基本料金は、車検を行う工場・ディーラーによって変わってきますので参考としてください。車検に伴って、修理交換する部品代や工賃などは含まれていません。参考までにC-HRをトヨタのディーラーで車検をすると約7万9000円~8万5000円ほどの費用になります。

C-HRの新車価格

ハイブリッドの新車価格は、273万円(G)~309万5000円(S GRスポーツ)です。FFのみで、ミッションはCVTです。

ダウンサイジングターボ搭載のガソリン車は、236万7000円(S-T FF)~286万3000円(G-T 4WD)です。ガソリン車とハイブリッドの価格差は約37万円になります。

C-HRの中古車価格

C-HRの中古車価格は、約132~377万円で、平均価格は約210万円です。C-HRは、販売当初はターボが4WDで、ハイブリッドがFFの駆動で販売されていたため価格の安い中古車ではFFのダウンサイジングターボは、まだ球数が少なくそれほど市場にありません。

2017(平成29)年式で、走行距離が3万キロ前後のものが安い価格(約132万円から)が、多数あり中古車で購入するにはとても良くなってきています。ハイブリッドだから高いとか、ターボだから安いとかの価格差もそれほどありません。

C-HRのタイヤ価格

C-HRのタイヤサイズは、215/60R17(S-T)と225/50R18(G-T)の2種類です。

R17は、17インチで、R18は18インチでインチが大きくなれば価格もあがります。

215/60R17サイズの価格は、
ヨコハマ ブルーアース RV-02 96H 11,494円。
ブリヂストン DUELER H/L850 96H 19,400円。
ファルケン ZIEX ZE914F 96H 8,680円。

225/50R18サイズの価格は、
ブリヂストン NEXTRY 95V 14,359円。
グッドイヤー エフィシエントグリップコンフォート 23,320円。
ATRスポーツ 99W XL 7,010円。
ATRは、インドネシアのタイヤメーカーで世界100カ国に輸出されています。

R18インチでは、若干タイヤ価格が高くなるようです。ハンコックなど輸入モノは価格も驚くほど安く性能も国内メーカーと比べても遜色ありません。こだわりがなく値段勝負の方にお勧めです。

上記タイヤ価格は1本の値段なので、値段は×4です。安いものなら1台分でも3万円台で高いものは8万円にもなりますね。

タイヤ交換に伴う脱着・組替・バランス調整ほかで約18000円です。

新品からスリップサインが出るまでの距離は約3万キロなので、一年で1万キロ走行する人なら3年に一度はタイヤを購入しなくてはいけません。タイヤ代(4万円)+タイヤ交換費用(1万8000円)÷3年=1万9333円になります。

オイル交換

C-HRのハイブリッドの場合は、1万5000キロまたは1年ごと。ガソリン車の場合は、5000キロまたは半年になっています。

発進、停止の繰り返しが多かったり、アイドリングでの待機が多かったり、砂利道や雪道そして、山道や登降坂路の頻繁な走行が多く低速走行の繰り返しなどのエンジンに高負荷がかかる使用条件が、多い方はシビアコンディションとなり半分の距離でオイル交換が必要になります。

オイルの量は、1200ccのターボのほうが少ないのですがオイルは量り売りなく4Lの缶で購入するのでオイル交換代では差が出ません。

C-HRのオイル交換代は、1回6000円です。

ハイブリッドなら1年で1回の6000円。ターボなら1年で2回の1万2000円。

C-HRのバッテリー代

車の消耗部品のバッテリーは、早ければ3年ほどでダメになってしまいます。平均的なところで5~6年でしょうか。ハイブリッドは、1800ccでガソリンが1200ccなのでバッテリーサイズもガソリン車の方が小さいので価格も安くなっています。

C-HR のバッテリー価格は約1万円~2万円。平均的なところで約1万5000円としましょう。1年間の費用では、3000円です。

C-HRのワイパー代

左右セットで約2000円からで、バックドア用も入れた3本セットは3000円から。消耗部品のワイパーなので価格は激安特価から高価なものまで実に様々です。ワイパーの経費は、1年2000円にします。

ま と め

C-HRにかかる1年の維持費は、
ハイブリッドの場合

車検代が7万0950円として、3万5475円
自動車税       3万9500円
任意保険料      3万6560円(30才以上 ゴールド免許の場合)
燃料代 、      5万9080円
オイル交換代     6000円
タイヤ交換代     1万9333円
バッテリー代     3000円
ワイパー代      2000円
合計       20万0948円
1カ月にかかる費用は、1万6746円

ダウンサイジングターボの場合、
自動車税       3万4500円
任意保険料      3万6560円(30才以上 ゴールド免許の場合)
燃料代 、      10万2200円
オイル交換代     1万2000円
タイヤ交換代     1万9333円
バッテリー代     3000円
ワイパー代      2000円
合計       20万9893円
1カ月にかかる費用は、1万4797円

維持費では、自動車税が安いダウンサイジングターボの方が安くなりました。ハイブリッドの方が経済的でお財布に優しいわけでもないようです。

以前の企画した軽自動車の年間維持費(スズキ ハスラー)で比べてみると、軽自動車の年間維持費は15万7743円。ハスラーとCーHR(ダウンサイジングターボ20万9893円)での差は5万2150円です。

5万円余りを生活の潤いとみるのか?余ったお金で貯金するのか?それは、貴方の考え方次第です。

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