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進化したETC!ETC 2.0まとめ 違い・メリット

      2020/01/22

進化したETC!ETC 2.0まとめ 違い・メリット

今や、車の必需品になったETC。高速道路をよく利用する方には、必需品と言えるでしょう。料金所で止まって、お財布を取り出して支払うのはなんとも面倒なもの。そして一旦止まってしまうことから少なからず時間のロスもあるものです。しかし、ETCならそんな煩わしいことからサヨナラ出来ます。

さらに最近ではより進化したETC2.0が登場してきました。今回は従来からあるETCと最新版のETC2.0の紹介をします。

ETCとは。

ETCは、車に搭載したETC車載機と高速道路の料金所ゲートのアンテナが無線通信によって通行料金を自動的に支払うシステムです。2001年からETCサービスが運用され、これまでに車載されたETCは6400万件と高速道路の料金所を通過する車の9割が搭載していることになります。

ETCは、それまで渋滞の元になっていた料金所での混雑を見事に解消してくれました。技術の進歩は、便利な生活を与えてくれるものですね。渋滞がなくなれば、時間通りに目的地に着くことが出来てモノや人の移動がスムーズになります。以上が、従来型のETCです。

ETC2.0って?

ETC2.0は、従来型のETCをさらに進化せたもの。具体的には、従来型ETCの拡張サービス「ITSスポット」をリニューアルして普及を狙ったものです。

「ITSスポット」は、、全国の高速道路約1600個所にアンテナを設置して得られた交通情報(事故や渋滞そして災害など)を伝えるサービスで、2011年からスタートしています。「ITSスポットサービス」を受けるには
「DSRC車載器」と呼ばれるETCが必要でした。

渋滞を未然に避け、目的地に早くつけるルート選択や危険を回避した安全なルート選択が出来るにも関わらず 「ITSスポットサービス」や「DSRC車載載器」の普及率もあまり伸びませんでした。従来のETCに情報の付加価値が与えられたものだったのですが、当時はまだ重要視されていなくて「DSRC車載載器」よりも安いETCのほうが喜ばれたのですね。

あまり浸透しない、ITSスポットサービスを普及させるために国土交通省はITSスポットサービスからもっと進んだETC2.0として、さらに普及拡大を目指したのです。「ITSスポットサービス」や「DSRC車載載器」では、分かりづらいところがあるので、新たにETC2.0として広く高速道路の利用者に普及を目指しているのです。

ETC2.0として目指すのは5つ。

①渋滞回避支援
広域な交通情報が、リアルタイムで配信されます。簡易図形と静止画でより分かりやすくなっています。

②安全運転支援
道路上の落下物や渋滞の末端の情報。前方の静止画情報があり危険を回避できます。

③災害時の支援
災害発生と同時に災害発生状況と災害支援情報を提供します。

④経路情報を活用したサービス
これから導入予定のサービスです。
渋滞を迂回する経路を走行したドライバーを優遇する措置商用車の運行管理などが予定されています。

⑤広がる民間サービス
これから順次展開される新たなサービスで、例えば車両出入管理、民間駐車場決済、ドライブスルーの決済、観光などの情報提供など考えられています。

ETC2.0を使うには

ETC2.0のサービスを受けるには、「ETC2.0対応車載機」と「ETC2.0対応カーナビ」を揃えましょう。ETC2.0対応カーナビだけでもGPS搭載なら情報を音声で聞くことが出来ますが、映像データーが見られないので利用するのは不便だと思います。

やはりここは、カーナビとセットで使うべきでしょうね。

ETC2.0にするメリット

これからETCを購入するなら、ETC2.0にしておきましょう。なぜ、ETC2.0を進める理由は、従来型のETCでは将来使えなくなってしまうからです。従来型ETCが、いつまで使えるかわかりませんが、将来的には従来型のETCは廃止されることになっています。

関東地方では、ETC2.0なら圏央道の利用が2割引きになっています。このETC2.0搭載車の割引は、現在は圏央道だけですが順次全国に広がってゆくと考えられています。

ETC2.0購入するなら

ETC2.0で、シンプルな音声案内(GPSD付発話型)のみの車載機は約2万5000円からあります。カーナビと連動して画像が見られて、より情報がわかりやすいカーナビ連動型は、約3万2000円からです。

カーナビとETCをETC2.0にするなら、一度に揃えないとセットアップなど機械に弱い方は大変でしょう。現在乗っている車を、ETC2.0にするなら一度にナビとETCを新たに購入しなくてはいけません。かなりの負担になるので決断が必要でしょうね。カーナビ連動型とナビを揃えるなら約10万円の出費となります。新車購入時か中古車購入で車の入替時に、思い切ってETC2.0へグレードアップ!するか思い切った決断が必要でしょう。

まぁ、シンプルな音声案内(GPSD付発話型)でも割引の恩恵は受けられるので、格安に済ませたい方にはGPSD付発話型のETC2.0が、お勧めです。

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