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スマートキーって?キーレスエントリーとの違いまとめ

      2020/01/22

スマートキーって?キーレスエントリーとの違いまとめ

キーレスエントリーが、初めて登場したときは本当に驚きました。遠くからリモコンでドアを開閉出来るのが、とても便利なことに驚きスゴク感心したことを覚えています。キーレスエントリーが登場する前は、車のドア前に行って車のカギを取り出して鍵穴に差し込んで開け閉めしなければならず、今思えば随分面倒なことをイチイチやっていたと感心してしまいます。まぁ、時代は進むのが当たり前で、昔のTVはリモコンもなくTVの前に行きチャンネルをガチャガチャやって選局していました。いつしかリモコンさえ手にすれば座ったままで選曲から音量まで操作可能になっています。TVと車を比べてもしかたありませんが、車も時代とともに便利に進化してゆくのですね。

スマートキーって?キーレスエントリーとは?

そう、今日のお題は、「スマートキーって?キーレスエントリーとの違い」。スマートキーとキーレスエントリーの違いはズバリ!エンジンスタートにあります。スマートキーはエンジンをスタートさせるのにカギを出さずにスタートボタンを押します。リモコンドアロックしかできないキーレスエントリーは、エンジン始動をするにはカギをイグニションに差し込んで捻らなくてはいけません。

スマートキーのどこがスマートなのか?は、車のキーをイチイチとポケットやカバンから出さなくても車のエンジンをかけられるスマートなところからきているのでしょうね。

キーレスエントリー初搭載は?そしてスマートキーの先駆け、カードエントリーシステム初搭載は?

国産車で初めて、キーレスエントリーを搭載したのは1985年。今では懐かしいリトラクタブルヘッドライトが装備された3代目アコードと2代目ビガーに搭載されました。キーレスエントリーは、いわゆるリモコンでドアの開閉が出来るシステム。ドアの施錠を、鍵を差し込むことなく手元のリモコンで操作できるのは感動的なことだったのを覚えています

アコードとビガーのホンダ勢登場の2か月後に登場した日産・スカイライン(R31)に搭載されたのがカードエントリーシステムです。日産のカードエントリーシステムは、専用のカードを身に着けておけばドアの開閉が可能になるもの。スマートキーと同じようにドアノブ近くのちいさなボタンを押すことによって操作できるのです。エンジンスタートは、従来通りキーを差し込んでイグニションを捻らなければいけませんが、現在のスマートキーへ、キーレスエントリーよりもさらにスマートキーに近づいたことは確かでしょう。

スマートキー初搭載の国産車は?

ヨーロッパやアメリカなどでは日本よりも3年以上も早く、スマートキーが登場しました。とても便利なシステムなので、すぐにでも国産車に搭載したいところですが日本では電波法によって制限されていたため法改正されるまでスマートキーは搭載できませんでした。

2000年登場のトヨタ・セルシオ(3代目)が、国産車初のスマートキー搭載モデルになります。標準装備ではなくオプション扱いでした。エンジンスタートは、ボタンでなくハンドルわきのイグニションについているコンロのようなつまみを捻ることで行っていました。やはり、ボタン式は違和感があるためか従来通りのキーを捻るような操作方法にしたのでしょうね。

セルシオの次に搭載されたのは、デュエットやマーチなどのコンパクトカーでした。女性は、ポケットに車のキー入れることが少なくバックにいれていることが多いことからスマートキーの需要が多かったのでしょう。

キーを差し込まなくてもボタンを押すだけでエンジンがかかるのはとても便利で快適です。やはり便利さからか現在では、商用車や廉価版モデル以外の車にはスマートキーが搭載されています。

スマートキーのデメリット

スマートキーの便利なところをこれまで紹介してきましたが、スマートキーならではのデメリットもあるのです。車を購入したときに営業マンから説明されると思いますが、うっかり忘れて失敗しないように注意しましょうね。

エンジンスタートするときは、スマートキーを持っていたのに、自宅へ忘れ物をとりに行ったときにスマートキーを置き忘れて、車を運転してしまい目的地についてしまった場合。エンジンを止めてしまうと、スマートキーがない限り、再びエンジンをスタートさせることが出来ません。そのまま、自宅へもどるか自宅からスマートキーを誰かに持ってきてもらうかしか解決策はありません。

または、貴方の奥さんがスマートキーをバックにいれたままエンジンをスタートさせたところで奥さんからかわって貴方が車を運転して奥さんをどこかで降ろして貴方が目的地に着いたときスマートキーがないことに気づいた場合。つまり、奥さんがスマートキーを貴方に渡し忘れてしまったために起きた悲劇です。

スマートキーではエンジンをかけたまま、車から一定の距離以上離れてしまうと電子音が鳴って警告してくれます。かなり大きな音なのでハッキリと分かる筈なのですが考え事をしていたりうるさい街中では気が付かないこともあるかもしれません。

対策としては、エンジンをかけたならスマートキーは車内のコンソールや小物入れ入れたりする癖をつけると防げるのではないでしょうか。スマートキーを車内に、置いたままでは施錠も出来ないのでキーのとじ込みもスマートキーでは絶対ありません。

もし、スマートキーを紛失してしまうと大変なことになってしまいます。ディーラーにお願いしてスマートキーを再発行してもらうことになり、手続きしてから新しいスマートキーが届くまで約1週間もかかります。

その間に車が使えないのは何よりも苦痛であることは間違いありませんね。

スマートキーの各メーカーでの呼び名

スマートキーと一般的には読んでいますが各メーカーによって正式には微妙に違っています。

トヨタ スマートエントリー&スタートシステム
日産  インテリジェントキーシステム
ホンダ スマートキーシステム
マツダ アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム
三菱  キーレスオペレーションシステム
スバル キーレスアクセスシステム
スズキ  キーレススタートシステム
ダイハツ キーフリーシステム
と、同じ動作をするシステムなのに各メーカーとも名称が被らないようにしているのは涙ぐましい努力の結果なのでしょうね。

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