2019年関東紅葉ドライブまとめ　その２ (神奈川・山梨・静岡)

2019/10/27 2020/01/22

季節は、いよいよ秋本番です。一雨ごとに平均気温が下がり近づく冬の気配を感じます。灰色の冬になる前の紅葉は、せめてもの山の抵抗でしょうか。前回に引き続き、関東紅葉ドライブの第2弾は、神奈川・山梨・静岡の紅葉スポットを紹介しましょう。

1 神奈川
2 山　梨
3 静　岡

神奈川

円覚寺（神奈川県鎌倉市山ノ内）

鎌倉は古い都だったことから神社やお寺がたくさんあります。お寺巡りと紅葉は、心が癒されますね。円覚寺は、鎌倉五山の第二位の格付けの由緒あるお寺です。1282年、鎌倉幕府の北条時宗が元寇の戦没者を供養するために建てられたのが円覚寺。重圧感漂う三門（山門）と紅葉は見ごたえあります。円覚寺境内の石畳の道を紅葉を楽しみながら散策するのは実に風情があっていいものです。モミジだけでなく鮮やかな黄色のイチョウもあり、目の保養には最高！アクセスは、横浜横須賀道路朝比奈ICから県道204号を経由して8km。紅葉の見ごろは11月中旬から12月下旬までと、これから紅葉が楽しめるところですね。

長谷寺（神奈川県鎌倉市長谷）

昼間の紅葉も奇麗なのは言うまでもありませんがライトアップされた紅葉を鑑賞するのはなお格別ではないでしょうか。一見の価値ありです。アクセスは、横浜横須賀道路朝比奈ICから県道204号を経由して7.5kmです。紅葉の見ごろは11月中旬から12月下旬までと、先に紹介した円覚寺と合わせて楽しむのもよいでしょう。

万葉公園（神奈川県足柄郡湯河原町宮上）

日本の歴史公園100選にえらばれている万葉公園。静かな公園を散策し紅葉を愛でれば目の保養に十分でしょう。温泉や足湯施設もあるのでゆったりと紅葉狩りを楽しみ温泉につかれば心身ともに癒されること間違いありませんね。アクセスは、西湘バイパス石橋ICから約30分で到着します。

山　梨

昇仙峡（山梨県甲府市平瀬町）

日本屈指の渓谷美を誇る昇仙峡は、都心からでも約2時間で行けます。花崗岩が水流によって削られた岩は、ほかでは見ることが出来ない奇岩の風景と渓流の紅葉は印象的です。アクセスは、中央自動車道交付昭和ICから国道20号～県道25号～県道6号と7号を経由して17km。紅葉の見ごろは10月下旬から11月下旬です。

富士山と河口湖～モミジトンネル（山梨県富士河口湖町）

富士山と河口湖だけでも見ごたえある風景なのに、そこに紅葉が加わるとまさに絶景！日本屈指の紅葉の名所。カメラが趣味の方は、お勧め撮影スポットです。さらにモミジ回廊なら、夜間にはライト嗚呼ぷされるので幻想的な景色を楽しめます。また、河口湖周辺には温泉もあるので紅葉狩りの後は冷えた身体をゆっくりと温泉であたためるのもホッコリしますね。紅葉の見ごろは、11月上旬から下旬まで。アクセスは、中央自動車道河口湖ICから国道139号を経由して県道707号から湖北ビューラインへ車で7分です。

大柳川渓谷～十石上湯温泉

紅葉の真っただ中にある温泉が十石上湯温泉です。大柳川渓谷は、山梨の紅葉名所。露天風呂から眺める紅葉は、格別なものです。見頃は10月中旬から11月中旬。アクセスは、中部横断自動車道増穂」ICから国道52号線十谷入口軽油で約20分です。

静　岡　

梅ヶ島温泉（静岡県静岡市葵区梅ケ島）

日本でも有数の古くからある温泉で、なんと1700年前からお湯が沸いているとか。武田信玄の隠し湯の一つなので、信玄公もこの湯を楽しんだのでは。ブナやカエデそしてモミジと紅葉の名所になっています。アクセスは、新東名高速新静岡ICから県道27・29号経由37km50分です。

田貫湖キャンプ場（静岡県富士宮市佐折）

元々は小さな沼だったところを周辺の水源確保のために堤防を建設して人工湖にしました。昭和10年頃から建設が始まりました。東西1kmで南北は500m、自転車で約30分ほどで湖を一周出来ます。田貫湖からは、富士山が望め、ダイヤモンド富士はカメラマンの垂涎の的です。富士山を望む田貫湖の紅葉も絶景ビューポイントです。キャンプ場も整備されているので、紅葉をキャンプで楽しむのも面白いでしょう。見頃は、11月中頃。アクセスは、東名高速富士ICから西富士道路、国道139号、県道414号経由25km35分です。

熱海梅園（静岡県熱海市梅園町）

梅園は、春が見ごろ？と思われるかもしれませんが秋の紅葉もそれに負けないくらい見頃になっています。明治19年に資産家によって作られた梅園は、最も早く梅が楽しめ最も遅く紅葉が楽しめるところです。見頃は、11月下旬から12月中頃。夜間もライトアップされています。アクセスは、西湘バイパス石橋ICから国道135号を熱海方向へ車で22kmです。