アメトーーク! 旧車芸人まとめ!紹介された旧車をご紹介!
2022/07/19
先日放送されたアメトークは、旧車に拘りのある芸人たちを集められ熱いトークが繰り広げられました。今回は登場した旧車と旧車ライフのトークを紹介しましょう。
出演者は、千原ジュニア・山口智充・バイキング小峠・出川哲郎・ロッチ中岡・バッドボーイズ佐田が、自慢の旧車を披露。MCは、蛍原徹。そして聞き手には、おぎやはぎ矢作と内田理央です。
目次
千原ジュニア – フィアット500 1971年式
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/フィアット500より 本人の車ではありません。
フィアット500(チンクエチェント)は、アニメ「ルパン3世」に登場する黄色い小さな車です。ボディサイスは、旧型ミニよりもさらに一回り小さなほどのサイズ。
ジュニアが披露した旧車は、フィアット500。フィアットが手掛けたイタリアの傑作小型車です。イタ車の貴重な右ハンドル。ジュニアとジュニアの奥さんと共同で使っています。
フィアット500は、リアにエンジンを搭載しているのでガソリンタンクはフロントにあります。給油の際は、ボンネットをあけガソリンタンクのキャップを外して給油しなくてはいけません。また、ボディパネルが極薄のため(すぐに凹んでしまうため)給油後にボンネットを締める際にもコツがいるためジュニア自ら給油の際にボンネットの開け閉めしているほど気をつかっています。
標準装備のキャンパストップは、オープンエアーを楽しむためでなく、エンジン音が煩いのを解消するためだとか、、。小さな車に大柄な人が出てくるとみている人が驚くのが楽しみと話すジュニア。
ジュニアは、フィアット500をドンガラにし4年かけてフルレストアした様子を写真で公開しています。根っからの旧車マニアで驚きました。youtubeには、ジュニアのフィアット500の動画がアップされています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィアット500
ジュニアのガレージには、グロリアスーパー6(2代目グロリア)とフォード・エコノラインそしてフィアット500が並ぶエンスー垂涎の夢のガレージです。
かって所有していた日産330セドリックは業者に引き取りに来てもらった日にエンジンが掛からなくなり昇天してしまったとか。今まで快調に動いていたのに、オーナーが手放すことを車が知っているのかエンジンもヘッドライトも悲しそうな雰囲気になると出演者全員が納得の愛車アルアルでした。
ジュニアのエンスー趣味の始まりは、ポルシェ356からで雨の日は濡れて靴がグシャグシャに。すかさず矢作が今どきのオープンカーは空力が良くなっていて停車時以外に濡れることがなく幌を締めれば快適なドライブが出来ると話し、まさに隔世の感が否めません。
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・グロリアより 本人の車ではありません。
バイキング 小峠 - 日産・グロリア スーパーDX(3代目 A30 1967~1971年)
※https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・グロリアより 本人の車ではありません。
バイク大好き芸人にも登場していた小峠。車も好きで旧車が大好きなようです。バットボーイズ佐田が、紹介してくれたカーショップで購入。佐田が狙っていたグロリアを佐田に断らず購入したので佐田が激怒!
ヘッドライトが、上下についていることから通称タテグロと呼ばれるモデルです。直列6気筒モデルの豪華仕様。コラムシフトで前席ベンチシート仕様なので6人乗りのモデルです。
ボンネットに付けられるオーナメントも、3代目独特のNG(日産グロリア)をあしらったもの。
歴代オーナーが付けてた後付けスイッチがいっぱいあって、何のスイッチか不明なものが多いとこぼします。収録中にハザードスイッチを発見!後席のスピーカーはBOSE 。坊主頭の小峠とスピーカーのBOSEで笑えます。
ジギーの「グロリア」を、グロリア スーパーDXで聞くとサイコーに盛り上がるんだとか!?
突然、故障することが多いことからドライブ中に渋滞になると常に車を止められる場所があるか気にして運転しているそうです。
キーを抜き忘れたままロックしてしまうことがあり、大変な思いをしたことから車から出る時はキーを持った手を必ず見つめながら降りるとか、、。まぁ、昔の車ではよくあったことでドアロックは必ずキーですること。車の合鍵は必ず財布に入れておくことを私はオヤジから忠告されました。昔の車のアクセサリーには、シャーシ―床面に磁石で付けるカギ入れなんてありましたね。スマートキーのある今どきの車では考えられないことですね。
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/シボレーノバ 本人の車ではありません。
立てグロの前は、シボレー・シェビーIIノバ(1961~1695年)を所有していました。これが故障が多い車で購入してから半年で3回故障しもう壊れるところはありませんと修理屋から言われたのにその後も故障ばかりしていた極悪車。オーバーヒートして立ち往生しているのになぜかポーズつけてる写真を披露しました。
ロッチ 中岡 – いすゞ 117クーペ (後期型 1977~1981年)
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/いすゞ・117クーペ 本人の車ではありません。
117クーペは、流麗なスタイリングの2ドアクーペ。ベレットの後継モデルで1800cc直4DOHCエンジン搭載のスポーツモデルです。
ある日、スクーターで街を流していた中岡が信号で並んだ車に一目ぼれしたのがいすゞ・117クーペ。
前オーナーが、丸目ヘッドランプの前期型を移植した拘りの一品。ヘッドランプだけでなくフェンダーミラーやバンパーも前期型に交換されています。出演者一同が、117クーペは丸目の前期型がカッコいい!と大絶賛。
ホワイトのボディカラーに赤いシートが素晴らしい取り合わせ。さすが、名匠ジウジアローデザインと納得。
小木の奥さんは、117クーペばかり3~4台乗り継いでいるマニアとか。
117クーペで雨の日に、沢田研二の「時の過行くままに」を聞くのがとても素敵で気に入ってると激白。ゆっくりしたワイパーの動きに曲がシンクロするとか。
中岡の愛車遍歴は、トヨタ・コルサ、ホンダ・フィットなどのファミリーカーばかり。売れっ子芸人がファミリーカーに乗るのはどうなのか?思案していたところに出会ったのがいすゞ・117クーぺなのでしょう。まさに理想的な出会い方でうらやましいほどです。
ぐっさん(山口智充) – 三菱 ジープ(1983年)
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/三菱・ジープ 本人の車ではありません。
マニュアルミッションとカクカクデザインの車が大好きなぐっさん。おぎやはぎの愛車天国でも拘りぶりを披露してくれましたが、アメトークでも車に対する拘りぶりを大展開!
ジープの幌を取り払い、さらにフロントガラスも倒し本気のオープン仕様ジープを披露。本気のジープ仕様は、ルーフ付きの車では見にくい東京スカイツリーも楽に眺められる!?と自慢しました。
ぐっさんの現在の所有車は、ジープのほかに70ランクル(復刻版)、コンフォート(元教習車)、ボンゴブローニーバン。ミッションはすべてマニュアルです。かっては、プロボックスとハイエースにも乗っていました。ハイエースの時は、放送局で業者に間違われたりとか、車で休憩中に職人が現場車と思い乗り込んできたりとかあったようです。
バッドボーイズ佐田 - 日産・ローレル 2ドアハードトップSGX(2代目 C130 1976年)
※ 画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・ローレル 本人の車ではありません。
ブタケツローレルと呼ばれる歴代ローレルの中で人気のモデル。佐田は、アマゾンプライムビデオの戦闘車でもこのブタケツローレルで出演していました。現在、人気が高く販売価格もうなぎ上り。価格はASKで、噂では約1000万円もするらしい?です。
取り外されていた、SGXエンブレムをネットオークションで手に入れ付けたり、ボロボロになったシートを皮シートにレストアしたりマニアならではの拘りぶりを披露しています。
フェンダーミラーは、リモコンで調整できる優れものです。はて?この年式で純正でリモコンミラーがあったのでしょうか?自作したかもしれません。コンソールには自作の3連スポーツメーターを取り付け、オリジナルを大事にしながらも乗り続ける工夫され拘りのマニアぶりがうかがえる愛車でした。
※ 画像引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・ローレル 本人の車ではありません。
出川哲郎 – ポルシェ911カレラ2カプリオレ 1991年
※画像引用 https://ja.wikipedia.org/ポルシェ・964 本人の車ではありません。本人の車はカブリオレ(オープンカー)です。
リアクション芸人出川の愛する旧車はナローポルシェの空冷6気筒エンジン搭載。一世を風靡した車漫画「サーキットの狼」に登場したポルシェを、リアクション芸人で成功したことから購入を決意しました。まさに、鮫やライオンと戦った末に獲得した戦利品!です。ポルシェ一筋で購入してから20年以上乗り続けています。最近では、あちこち故障していることから愛車遍歴ならぬ故障遍歴をクリップに書いて故障自慢を披露。2016年からは毎年必ずどこか故障し、撮影当日も運転席側ドアのキーシリンダーが壊れていてドアの開閉が出来ず助手席のドアから運転席に移動していました。しかし、どんなに壊れてもほかの車には乗り換える気がしないと話します。まさに惚れた車にトコトン潰れるまで付き合う旧車乗りの鏡のようですね。
後席には20年前にウド鈴木が忘れていったカツラがそのまま放置されていたり、傘が4本もあったり、インパネには奥さんがおにぎりに貼っていたシールが貼られていたり、、。かなり無神経に雑に乗られていいます。本人が言うことには雑に乗りこなすアメリカ人を真似してるのだとか、、。また、幌が壊れていてオープンにしたままドライブに出かけて雨に降られて傘をさして乗っていたとか、、。そのためにいつも傘が後席に置いてあるのですね。
なぜかドライブ中にウンコ臭くなるため同乗者には必ず説明してから乗せるといいます。空冷エンジンはウンコ臭くなるの?かな、、。
番組の最後では、平成に生産された車であることから旧車でなくて中古車と指摘されました。ジャルジャル後藤(愛車はボルボ・240ワゴン)と同じ中古車芸人ではないかと鋭い突っ込みをされタジタジになる出川です。
さらに、車の付き合い方と女性の付き合い方は似ていて一台を長く愛する乗り方は一人の女性を愛し続け、複数愛車を所有するのは愛人も数人いるのでは!?と複数台の旧車を所有するジュニアに振るとジュニアは否定することなくニヤニヤ笑っていました。
雑な使われて方をされている出川のポルシェは、高く売れないと酷評されます。ポルシェを買い替える気もないし潰れるまで乗り続けると宣言する出川。カーマニアなら一生付き合える車に出会えた出川をきっとうらやましく思うことでしょうね。
最後に内田理央から質問で、旧車でドライブデート中に故障したときに女性はどんな態度とったらよいのか?答えは、「ねぇ、ま~だ?」と可愛く気長に待っていて欲しいとのこと。
カーマニアには、たまらないとても楽しい企画でしたね。続編が放送されることを是非とも期待します。