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ミニバン・ワゴンの燃費を徹底比較!ぶっちゃけ良いもの悪いものは?その2

      2020/01/22

ミニバン・ワゴンの燃費を徹底比較!ぶっちゃけ良いもの悪いものは?その2

前回に続く第2弾は、小さなミニバン=プチバンの燃費を比べてみましょう。プチバンは、トヨタで呼んでいる小さなミニバンを指す言葉です。充実したラインアップを誇るのはトヨタでしょう。トヨタのラインアップからはシエンタ、ポルテとスペイド、タンクとルーミーと5モデルです。シエンタは3列シートを備え、ポルテは助手席にスライドシートを備えた変則的な構成の車になります。スペイドとは兄弟車でデザインが異なりスペイドは男性向けのデザインになります。タンクとルーミーは兄弟車でデザインが若干違っています。トヨタからOME供給されスバルではジャスティの車名、ダイハツではトールの車名でそれぞれ販売されています。

それではライバルたちはどうでしょうか。ホンダからはフリードそして、背の低い後席ドアがヒンジ式のジェイド。ともに3列シートを備えています。

トヨタ タンク・ルーミーの直接ライバルとなるのがスズキ ソリオです。ソリオも三菱へデリカD2でOME供給されています。

元々、ソリオの独壇場であったところへトヨタとダイハツの連合軍がプチバン市場に突撃してきたところでしょうか。ダイハツの軽自動車造りのノウハウを生かして開発されたタンク・ルーミーは、トヨタと業務提携しているスバルとダイハツでも販売されるので圧倒的な販売力になります。スズキと三菱では比べ物になりません。スズキとしては、数年に及ぶ市場開拓で築いてきたソリオの地位を後初のタンクに持ってい行かれるのは実に歯がゆいことでしょう。しかし、これは実にトヨタらしい後出しジャンケンでいつもやっていることなのです。まぁ、燃費に関係ない話はこれくらいにしておきます。

プチバンモデルの燃費を発表!

燃費比較は、カタログ燃費でJC08モードで行います。プチバンの本命、シエンタの燃費は28.8Km(ハイブリッドX・G FF)。ホンダフリードの燃費は27.2Km。ハイブリッドの先駆けトヨタの燃費が頭一つ抜けていますね。

ポルテの燃費は21.8km。搭載するのは1500ccのファミリータイプのガソリンエンジンです。ハイブリットのような高い燃費性能はありませんが一昔前のファミリカーよりは断然良くなっていますね。

トヨタタンクの燃費は、24.6Kmです。搭載エンジンは、1000ccで駆動方式はFFです。ポルテより小さなエンジン、そして小さなボディでただのNAエンジンで高燃費を発揮しています。

スズキ ソリオの燃費は、32.0km。1300ccのストロングハイブリッド(FF)は圧倒的な燃費の良さをアピール!この市場での老舗のスズキの意地と底力を見る思いです。

それでは、順位を発表しましょう。

1位は、スズキ ソリオ(ハイブリッド 価格192万円)の32.0Km

2位トヨタ シエンタ28.8km(ハイブリッド 価格219万円)。

3位は、ホンダ フリード(ハイブリッド 価格226万円)の27.2Km

4位トヨタ タンク(ガソリン1000ccNA 価格146万円) の24.6Km

5位トヨタ ポルテ21.8km(ガソリン1500NA 価格164万円)となりました。

燃費と価格で、とてもお買い得なのは4位のトヨタ タンクになります。子育て世代には嬉しい5ナンバーサイズのハイトワゴンのようなプチバンは使い勝手はとても良いでしょう。しかし、質感はあまりよくないので高級さを求めるならフリードなどのほうが優れています。まぁ、購入する際には安さを追求するか質感に拘るのかハッキリ決めておくことをお勧めします。

絶滅危惧種の背の低い3列シートモデル

後席がヒンジ式の3列シートモデルは、いっとき各社からラインアップされていましたが、現行モデルで2019年9月にラインアップされているのはホンダ ジェイドのみです。背の高いミニバンが嫌い、しかし3列シートは必要な方には貴重な一台です。ジェイドの燃費は、25km。1500ccのハイブリッドでFFです。価格は272万円です。

販売中止になった後席がヒンジ式の3列シートモデルは、トヨタ ウイッシュとスバル トレジアそして日産 リバティなどありました。また、ホンダ オデッセイやマツダ MVPのように後席ヒンジ式ドアからモデルチェンジで後席スライドドアになってしまったモデルもあります。まぁ、オデッセイは後席スライドドア化して現在でもラインアップされていますね。

ミニバンは最も使いやすい背の高い後席ドアがスライド式のミニバンの形に集約されてしまったのでしょう。いわばミニバンの進化の過程で自然淘汰されてしまったのです。

ミニバン以外で、3列シートを求めるなら大型SUVです。マツダ CX-8日産 エクストレイルそしてトヨタ ランドクルーザーなどには3列シートが用意されています。しかし、ボディサイズがかなり大きくなり価格もかなり高くなるので躊躇してしまうかもしれません。

カローラスパシオやキューブ3などコンパクトカーを3列シートしたものが大ヒットしたこともありますが現在では、居住性の良さを売りにしているのでギュギュウ詰めの3列シートではもはや売れない時代になったのでしょうね。

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